脱毛を行うことによって、
・清潔感を得られる
・自己処理の手間を省ける
というようなメリットを得られます。
この記事を見ている方の中にも、脱毛に興味を持っている方がたくさんいるでしょう。
ただ、
「敏感肌でも脱毛ってできるの？」
という疑問を抱えている方もいるはずです。
そこで今回は、敏感肌でも脱毛はできるのか、脱毛後に肌が乾燥してしまう理由は何なのか、どのようにケアをしていけばいいのかということについて、詳しく解説していきます。
脱毛後は肌荒れしやすい？理由は？
脱毛は、肌にレーザーやフラッシュを照射しながら行います。
照射後は、肌のバリア機能が著しく低下しますので、乾燥や肌荒れを引き起こしやすくなるのです。
クリニックやサロンによっては、施術後にクーリングや保湿を行ってくれる所もありますが、何もせずに放置してしまうとかゆみや毛嚢炎などの原因になりますので注意しましょう。
脱毛後の肌荒れを防止するにはどうすればいい？
敏感肌に悩んでいる方の中には、
「できるだけ肌荒れを起こしたくない」
と考えている方もいるでしょう。
以下、脱毛後の肌荒れを防止する方法について、詳しく解説していきます。
すぐに保湿
脱毛後の肌荒れを防止するためには、すぐに保湿を行うことが大切です。
化粧水や保湿クリームを塗ることによって、弱った肌にバリアを張れますので、肌荒れを防止しやすくなります。
また、常に潤いを保つことができれば、ターンオーバーを促しやすくなりますので、効率よく肌のバリア機能を回復させられます。
必要があればクーリングも行うと良い
先ほども解説したように、クリニックやサロンの中には、施術後にクーリングを行ってくれる所もあります。
ただ、クーリングの時間が比較的短く、応急処置のような形になるケースもありますので、必要に応じて自分でもクーリングを行うようにしましょう。
脱毛後は剃毛しない
脱毛後は、肌のバリア機能が低下しますので、ちょっとした刺激でも肌荒れを引き起こしてしまいます。
中には、脱毛後すぐに剃毛をしてしまう方もいるのですが、余計に刺激を与えることになりますので絶対にやめましょう。
体温を上げる行為をしない
脱毛直後は、
・激しい運動
・入浴
など、体温を上げる行為は避けた方が良いです。
体温を上げてしまうと、血流が良くなりますので、かゆみや赤みを誘発しやすくなってしまうのです。
脱毛後の飲酒も血流促進に繋がってしまいますので、できるだけ避けるようにしましょう。
締め付けの強い下着はつけない
VIOの脱毛をした際は、締め付けの強い下着をつけないようにしましょう。
締め付けの強い下着をつけてしまうと、摩擦が起こりやすくなり、かゆみや赤みが起こりやすくなるのです。
紫外線対策をする
脱毛直後は、肌が軽いやけど状態になっています。
この状態でさらに日焼けをしてしまうと、肌トラブルの原因になってしまい、最悪の場合色素沈着を起こしてしまいます。
紫外線というのは、脱毛の天敵とも呼べますので、日焼け止めや日傘などを使いながら、紫外線対策を徹底していきましょう。
脱毛初心者さんのお悩み相談
では次に、脱毛初心者が抱えやすい悩みについて、詳しく解説していきます。
アトピーでも脱毛できるの？
脱毛に興味を持っている方の中には、
「アトピーでも脱毛ってできる？」
というような疑問を持っている方もいるでしょう。
症状が安定していれば、アトピーでも脱毛を受けることはできます。
ただ、症状がひどい場合やかゆみがひどい場合については、施術が受けられないケースもありますので、一度クリニックやサロンに相談してみることをおすすめします。
ニキビができていると脱毛できない？
ニキビができている場合でも、脱毛は問題なく行えます。
ただ、赤みが出ている部分については避けて照射することになりますので、ニキビが広範囲に及ぶ場合は、効率よくレーザーやフラッシュを照射できなくなる可能性が高いです。
心配な方は、事前に相談しておくようにしましょう。
薬を塗っている状態では脱毛ができない？
皮膚に薬を塗っている場合、基本的には脱毛を行うことができません。
例えば、顔脱毛の際に化粧水や乳液などを塗っていると、
「一度ふき取っていただけますか？」
と言われます。
ただ、施術前にふき取れば問題なく脱毛を行うことができますので、そこまで深く考える必要はありません。
まとめ
脱毛は敏感肌の方でも問題なく行えます。
ただ、脱毛直後は肌のバリア機能が低下し、乾燥しやすい状態になっていますので、ケアを怠ると肌トラブルの原因になります。
肌トラブルを未然に回避するためにも、今回紹介した方法で徹底的にケアするようにしてください。
また、既に肌トラブルが起こっている場合、照射を行えないケースがありますので、カウンセリングの際に相談しておくようにしましょう。
