深いニキビができると、肌が凹んで毛穴に跡が残ってしまいます。10代の時からニキビで悩んでいる方も多いですよね。
ニキビができやすい体質だと、肌にニキビ跡が残りやすく、ファンデーションを塗っても化粧ノリが悪くて悩んだり、歳を重ね皮下脂肪が薄くなるとさらにニキビ跡が目立ってきたりと、悩みが尽きません。
そんなニキビ跡を自分で改善する方法はないのでしょうか?
この記事では毛穴のニキビ跡を目立たなくする方法やニキビ跡の治し方について解説いたします。
そもそも毛穴にニキビ跡が残ってしまう原因とは?
ニキビでお悩みの方なら経験上ご存知かもしれませんが、ニキビができても跡になる時とならない時がありますよね。
その差はなんなのでしょうか?
ニキビは炎症の度合いにより色や痛み、腫れ具合が変わってきますよね。いわゆる「赤ニキビ」と言われる炎症具合になると、ニキビ痕が残りやすいといわれています。
毛穴が詰まり、炎症を起こしてしまうと、毛穴の中、真皮の奥の細胞を破壊してしまいます。そうすると炎症が治ってからも、赤みが残ってしまったり、色素沈着が起こってしまったりするため、ニキビの跡が残る仕組みです。
また、ニキビは毛穴の詰まりですので、何度も繰り返し同じ部分にできることで、周辺の毛穴が開いてしまい、毛穴やニキビ跡が目立ちやすくなってしまいます。
目立つ毛穴やニキビ跡を自力で改善する方法
毛穴やニキビ跡が目立つ肌をなんとか自力で治したいと考えている方も多いでしょう。
ニキビ跡の種類によっては、日々ケアを継続することで改善が見られる可能性もあります。効果的なケアの方法をご紹介します。
赤みが目立つニキビ跡には…ターンオーバーを促す
ニキビが治ったのに赤みが引かないのは、ニキビができたときに、毛穴周辺の真皮にある毛細血管が炎症を治すために集まった名残がまだ残っているせいだと考えられます。そのため、赤みの目立つニキビ跡を治すためには、肌のターンオーバーを促し、健康な肌の周期に治す必要があります。
肌は約28日で新しい肌に生まれ変わります。この現象を『ターンオーバー』とよび、美肌を作るために、とても重要と考えられています。毛穴が詰まるとターンオーバーの周期が乱れてしまうので、古い肌の層(角質)が溜まり、ニキビの原因となったり炎症を悪化させたりします。
ニキビが治った時に肌の表面に出ている層は新しい皮膚です。赤いニキビ跡が目立っていたとしても、この皮膚を大切に保湿して守ることで、新しいニキビができにくくなり健康な肌を育てることができますよ!
色素沈着が目立つニキビ跡には…ターンオーバー促進+ビタミンC
赤みが目立つニキビができ、先述したような赤みの残るニキビ跡ができてしまった場合、しばらく放置していると色素沈着してしまう可能性があります。また、繰り返しニキビが出来てしまった場合は、炎症箇所にメラニン色素が多く生成されてしまう為、ニキビが治っても、シミのように茶色い跡が残ってしまう可能性があります。
色素沈着してしまうと、いずれは濃いシミとなり、肌がくすんで見える原因となりますので、なるべく早めに対処したいところです。
色素沈着が目立つニキビ跡を改善する為には、赤いニキビ跡同様、ターンオーバーを促進し健康な肌を作り続けることが大切です。自力で治す場合、1〜2年気長に肌のお手入れを続ける事で改善の兆しが見られるようになるでしょう。
さらに、コラーゲンの生成を助け、新陳代謝を良くする『ビタミンC』を積極的に摂取すると、より美肌効果を期待できます。
毛穴の凸凹が目立つクレーターを自力で治すには…?
深いニキビ跡は毛穴が凸凹し、クレーターのようになってしまいますよね。この状態になると、真皮や周辺の皮下組織がダメージを大きく受けてしまっているため自力で治すのは難しいと言われています。
ただし、エステでフォト美顔やーピーリングの施術を受けたり、医療美容でレーザー治療を受けることで改善する可能性があります。
ケノンの美顔器ならどんな毛穴・ニキビ跡でも改善できる!?
人気脱毛器のケノンには「スキンケアカートリッジ(美顔用)」という専用カートリッジがあります。こちらは脱毛時に使うIPL(インテンス・パルス・ライト)を肌にあてることでターンオーバーを促進したり、メラニン色素や毛細血管に働きかけたりし、『エステ帰り』のような美肌を作ることができるという仕組みです。
自力で毛穴・ニキビ跡を治すなら、日々の継続が大切!
気になる毛穴やニキビ跡を改善するためには、日々のお手入れを続けることが重要です。
ターンオーバーの周期を意識して、徐々に理想の肌に近づけていきましょう!