エステサロンに行くと費用負担が多くてちょっと難しい、という人は多いです。
一方でしっかりと脱毛したいと思っている人も多いので、そういった人には家庭用脱毛器が支持されてきました。
自宅にいながら、まるでエステサロンのような仕上がりになる家庭用脱毛器は現在とても多くの種類が販売されています。
あまりにもあるため、実際どれを使えばいいのか迷ってしまうでしょう。
今回は、家庭用脱毛器を比較しながら選び方のポイントをご紹介していきます。
家庭用脱毛器のメリットデメリット
家庭用脱毛器は、エステサロンや脱毛サロンに行くよりも費用負担が軽減されてる点は大きなメリットです。
一方で、全くデメリットはないかのかというとそういうわけでもないので、しっかりとメリットデメリットを理解しましょう。
メリットもデメリットも知った上で利用すると、きちんと納得感のある脱毛が実現できます。
手軽に本格的脱毛が可能な点がメリット
家庭用脱毛器の大きなメリットは、時間も場所も選ばすに脱毛ができる点です。
自宅にいながら気になるムダ毛のケアができます。
サロンでの脱毛は必ず事前の予約が必要になり、自分で出向かなくては施術を受けることはできません。
「今気になる」「出歩くのはめんどくさい」という願いを叶えてくれる点は、家庭用脱毛器の大きな魅力といえるでしょう。
また、脱毛サロンやエステサロンに通うよりも格段にリーズナブルな金額で脱毛が可能です。
通常であれば、コースで数万円~数十万円とかなりの金額差があるものですが、家庭用脱毛器なら一度購入すると以降の費用負担はほぼありません。
手軽に自分で施術が行えるのに、しっかりと効果が期待できることが大きなメリットだといえます。
時間がかかる点がデメリット
家庭用脱毛器の大きなデメリットは、エステサロンや脱毛サロンで行なってもらうよりも手間がかかる点です。
自身で対応しなくてはいけないので、手が届かない部分や見えにくい部分への照射は非常に難しいといえます。
背中などは特に見えにくい箇所なので、家族に手伝ってもらうなど協力が必要です。
ただ、自分で行う分には問題ないけど人にされるとなるとちょっと抵抗感がある…という人も多くいます。
家族といえども脱毛を手伝ってもらいたくない、秘密にしたいという人もいるのです。
そんな人は手間がかかったり、人の手を借りたりしなくてはいけない家庭用脱毛器はデメリットに感じられるでしょう。
家庭用脱毛器を比較!おすすめ5選
数多くある家庭用脱毛器の中でも、特におすすめの商品を5つご紹介していきます。
それぞれ特徴やメリットは違ってくるので、参考にしてみてください。
①ケノン
圧倒的な照射回数と出力調整の細かさで、おすすめの脱毛器です。
→→→ ケノン脱毛器の使い方についてはこちら
カートリッジ交換式で、脱毛したい箇所や範囲に合わせて使い分けができます。
美肌用のカートリッジもあるので、シミ取りやスキンケアも対応可能な点がとても魅力的です。
顔・VIO・手足など全身の脱毛が可能ですが、頬より上の部分は使用できないため注意しましょう。
肌の状態によって30通りのオート設定も可能なので、自宅にながらサロンのような肌への配慮が期待できます。
その時々によって肌の調子が全然違う、という人も安心して脱毛がかのうです。
大きな液晶画面に説明が表示されるため、家庭用脱毛器初心者でも簡単に使いこなすことができます。
照射面積 | 3.5×2cm |
照射速度 | 0.4秒間隔 |
波長の種類 | フラッシュ式 |
可能照射回数 | 300万回 |
レベル調整の有無 | 10段階 |
②ヤーマン レイボーテ RフラッシュハイパーPLUS
痛みが少ない家庭用脱毛器として、おすすめです。
顔・VI・手足と全身照射が可能で、照射面積の広さが魅力と言えます。
販売元のヤーマンは、もともと美顔器で有名な会社なので美肌ケアも行えるのです。
LEDヘッドと呼ばれる細かな部分も脱毛可能なヘッドがあり、エステサロンでも使用される美肌ケア効果が期待できるためです。
日本製で日本人の肌に合わせた開発がなされているので、肌トラブルも低く安心して使用ができます。
VI用のヘッドは、濃くて太い毛に対応しているので男性のヒゲや胸毛にも難なく対応しています。
5段階の出力調整は、肌色センサーによって自動的に調整してもらえるので非常に痛みが少なく、肌への配慮がある脱毛器です。
専用のアプリと連携させることで、最後にいつ脱毛をしたのかヘッド交換のタイミングなどを知らせてくれるため、脱毛の管理が簡単だといえます。
肌に優しくて、手軽に脱毛ができる商品です。
照射面積 | 9.24㎡ |
照射速度 | 0.2秒間隔 |
波長の種類 | フラッシュ式 |
可能照射回数 | 60万回 |
レベル調整の有無 | 5段階 |
③ミュゼコスメ SSCエピフォトスキンケア プロ
大手脱毛サロン・ミュゼプラチナムが開発した家庭用脱毛器です。
1台で脱毛+美肌ケアが行えるため、肌トラブルが心配…という人にもおすすめと言えます。
大きな特徴は、保証期間の長さです。
通常1年程度の保証期間ですが、SSCエピフォトスキンケアプロの場合は5年保証がついています。
なので、照射回数30万回を終えた後でも無料でランプ交換が可能という手厚さです。
顔・VIO・手足と全身に使用ができて、使いやすさを重視したL字型が特徴的といえます。
アタッチメントも2種類に分かれていて、体用と顔や指の毛など細かな部分でもストレスなく脱毛できるよう配慮されているのです。
出力モードも5段階で調整できるため、肌に負担なく脱毛できます。
照射後に即冷却できる機能が搭載されているため、痛みや炎症を最小限に抑えてくれる点もメリットです。
保冷剤などで自分が対応しなくてはいけない手間が省けて、脱毛に集中できます。
照射面積 | 不明 |
照射速度 | 不明 |
波長の種類 | フラッシュ式 |
可能照射回数 | 30万回 |
レベル調整の有無 | 5段階 |
④CyDen スムーズスキン pure fit
美容機器メーカーCyDenから販売されている家庭用脱毛器です。
とにかく圧倒的なスピードとパワフルさで、とてもおすすめといえます。
適応箇所は、顔・VIO・手足と全ての部分を脱毛できます。
基本の脱毛は「パワー・ジェントル・スピード」の3モードから選択可能です。
パワーモードの場合は肌の色に合わせて照射するタイプで、的確な照射を期待できます。
ジェントルモードは、脱毛器を初めて使用する人向けのモードで控えめな出力が特徴です。
スピードモードは、手足など広範囲だけど体毛が薄めの箇所に向いています。
機能も充実していて、肌の色を自動的に検知して照射モードを調整するスキントーンセンサーや事故防止のスキンコンタクトセンサーがついている点も特徴です。
スキンコンタクトセンサーは、照射面と脱毛器が密着していないと照射されない機能となります。
100万回照射可能なので、長期的な使用が望める点も大きな良さと言えるでしょう。
ボタン1つで操作が可能で初めて家庭用脱毛器を使う人も、簡単に利用ができます。
照射面積 | 3×1cm |
照射速度 | 0.6秒 |
波長の種類 | フラッシュ式 |
可能照射回数 | 100万回 |
レベル調整の有無 | 10段階 |
⑤Sarlisi IPL脱毛器
約8週間で毛が細くなって目立たなくなってくる、という特徴を持つ家庭用脱毛器です。
コンパクトで持ちやすく、スムーズに脱毛ができます。
顔・VIO・手足と全身に利用ができ、人によっては1回脱毛でいろんな箇所を脱毛しなくてはいけない可能性もあります。
その場合に、重さがあると疲れてしまいますがIPL脱毛器なら300g程度しか重さがないので手軽に脱毛を行えるのです。
国内メーカーのSarlisiが開発しているため、日本人の肌向けに作られています。
出力調整は9段階と細かく分かれているので、自分の肌状態やムダ毛の濃さによってしっかりと調整が可能です。
継続して使用していくことで、毛量を減らす効果が期待できます。
脱毛だけではなくて、スキンケア・美肌モードとそのほかの機能が搭載されている点も大きな魅力です。
照射面積 | 4㎠ |
照射速度 | 1~2秒間隔 |
波長の種類 | フラッシュ式 |
可能照射回数 | 60万回 |
レベル調整の有無 | 9段階 |
家庭用脱毛器の選び方
おすすめした家庭用脱毛器以外にも、多くの商品が存在しています。
実際に使用するまで、自分に合った製品かどうかわからない…と思うかもしれませんが、選び方のポイントがあるのでよく把握しておきましょう。
全ての条件が自分の希望とマッチしない場合もありますが、ここだけは譲れない部分をイメージして選ぶと良いです。
1.波長の種類
波長の種類は「フラッシュ・レーザー」と2つに分かれます。
人気があるのはフラッシュ式ではありますが、利用する人が痛いと感じる程度や使用したい部分、範囲などに合わせて決めるようにしてください。
ここでは、それぞれの種類について簡単にご説明します。
・フラッシュ式
エステサロンでも使用される、光脱毛と呼ばれるもので痛みが少なく、広範囲で使用が可能です。
メラニン色素に反応し、毛根にダメージを与えるため的確に照射が可能ですが、産毛などの細めの毛はなかなか効果を得るのが難しいといえます。
肌ケアを行うこともできるので、脱毛&美顔器として販売されている商品も多いです。
・レーザー式
クリニックなどでよく聞く「レーザー脱毛」と同じ種類となります。
レーザーの出力は家庭用におさえているので、危険はありませんがメラニン色素に与える影響はかなり大きいので痛みを感じやすいといえます。
「ここが気になる」というピンポイントのケアはできますが、全身脱毛をしたい人だと時間がかかるでしょう。
2.連続照射モードなどの機能
脱毛してくれたらいい、と思っている人もいますが、できれば搭載機能も充実した脱毛器を選びましょう。
おすすめは、一定間隔で連続照射してくれるモードや照射後自動で冷却してくれる機能などです。
カミソリで剃るムダ毛処理とは違って、肌への影響も強くきちんとした処理を行わなくては肌トラブルが発生する可能性は非常に高いといえます。
自分でケアするのも良いですが、そもそも機能で搭載されていればとても便利です。
3.照射範囲
当然ですが、照射した部分が脱毛されるので小さな照射口だとその分照射漏れが発生しやすくなります。
照射範囲が広いと、ムラのないキレイな脱毛ができますし、手入れの時間も短縮可能です。
一度に広い範囲で照射すると、その分痛みが強いのでは?とイメージされますが、多くの家庭用脱毛器では出力調整が段階的に行えるため、痛みを軽減できます。
特に初めて脱毛器を利用する人は、実際の痛みのイメージがつかないので、いきなり出力マックスにするとかない驚く人が多いです。
痛みに弱い人、初めてで怖い人などいろいろいますので、きちんと出力は調整できます。
そのため、照射範囲が広くても痛みにはほとんど関係しません。
狭い方が複数回照射しなくてはいけないので、痛みやコスパの悪さを感じられます。
家庭用脱毛器を比較して自分に合った製品を選ぼう
まとめ
おすすめの家庭用脱毛器を比較しつつご紹介しました。
数多くの製品がありますが、それぞれ機能や適応される部位などは違います。
どんな製品が自分に合っているのか?と考えた際には、どの部位を脱毛したいのか、望む機能などはあるのかをまず検討して決めましょう。
一度家庭用脱毛器を使用すると、とても便利で頻繁に使いたくなりますが、肌の負担を考えて使用方法は守るようにしてください。